ALTI未来時間

Nordic Voices Christmas Concert

ノルディック・ヴォイセス クリスマスコンサート

インフォメーション

北欧からの奇跡の歌声、14年振りに京都に響く―

2005年、京都で開催された「第7回世界合唱シンポジウム」での感動のステージから14年。今や世界中からコンサートオファーが絶えないノルウェーを代表するアカペラグループ「ノルディック・ヴォイセス」が京都に帰ってきます。
北欧に古くから伝わる曲やルネッサンス作品を中心に、聖なるクリスマスの歌をお届けします。
世界を魅了する奇跡の歌声をどうぞお楽しみください。

公演名 ノルディック・ヴォイセス クリスマスコンサート
日時 2019年12月7日(土)15:00開演(14:30開場)
会場 京都府立府民ホール アルティ
出演 ノルディック・ヴォイセス Nordic Voices
プログラム ノルウェーの古い歌(12世紀初頭):アレルヤ(「聖オラヴの旋律」より)

トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548 – 1611):羊飼いたちよ、汝らが見たものを語れ

フーゴ・ディストラー(1908-1942):エサイの根より

ヘンリク・エーデゴール(1955~):おお、大いなる神秘

ノルウェー民謡(F・ハヴレイ編曲):夜に歌声が響く ほか

料金 【全席指定・税込】
一般前売:4,000円(アルティメイト優待価格:3,500円)
学生前売:2,500円(アルティメイト優待価格:2,000円)
アルティメイト会員詳細へ
※当日500円UP
チケット取扱 京都府立府民ホール  075-441-1414
京都府立文化芸術会館  075-222-1046
ローソンチケット  0570-084-005(Lコード:52954)
チケット発売日

アルティメイト優先発売 9月1日(日)10時~
一般発売 9月7日(土)10時~

お問合せ 京都府立府民ホール  075-441-1414
(9時~18時/第1・第3月曜日休館)
主催 京都府・創 <(公財)京都文化財団・(株)コングレ共同事業体>【京都府舞台芸術振興・次世代体験推進事業】
後援 ノルウェー大使館、全日本合唱連盟、京都府合唱連盟

プロフィール

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ノルディック・ヴォイセス Nordic Voices
1996年、ノルウェー国立音楽大学とノルウェー国立オペラ学校出身の歌い手6名によって結成された。メンバーはそれぞれ合唱指揮者、音楽教育者、作曲家としての顔も持ちあわせ、この音楽的経験の多彩さが表現の幅を広げている。そのレパートリーはグレゴリオ聖歌からノルウェー人作曲家への委嘱作品までと幅広く、宗教曲から世俗曲までを網羅している。声によるアートの可能性を探求し、モンゴルの倍音唱法などを含む新しい声のテクニックと声楽のトレーニングで鍛えた声を使った新しい発声法も魅力のひとつとなっている。ルネッサンス作品と現代作品を組み合わせた独創的なコンサートプログラムを得意とし、他に類をみない知的で洗練された演奏は国際的な評価も非常に高く、南アフリカ、スペイン、ドイツでのツアーは大きな成功を収めている。2005年、京都で開催された世界合唱シンポジウムに招聘され、大きな反響を呼んだ。これまで数回、ノルウェーのグラミー賞「スペルマン賞」にノミネートされたほか、ファッテイン・ヴァーレン賞、ロルフ・ガンメレング賞、2014年にはノルウェー作曲家協会のパフォーマンス・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

<メンバー>
トーネ・エリザベト・ブローテン Tone Elisabeth Braaten(ソプラノ)
イングリ・ハンケン Ingrid Hanken(ソプラノ)
エッバ・リード Ebba Rydh(メゾソプラノ)
ペール・クリスティアン・アムンドレー Per Kristian Amundrød(テナー)
フランク・ハヴレイ Frank Havrøy(バリトン、テナー)
ロルフ・マグネ・シュミット・アッセル Rolf Magne Schumidt Asser(バス)

 

 

 

 

公演レポート

ALTI 未来時間

ノルディック・ヴォイセス クリスマスコンサート 

12月7日はノルディック・ヴォイセスによるクリスマスコンサートでした。

1996年、ノルウェー国立音楽大学とノルウェー国立オペラ学校出身の歌い手6名によって結成された声楽アンサンブル。 メンバーによるお話をはさみながら、ルネサンス期と現代の作品で大変美しい歌声を聴かせていただきました。

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華麗かつ力強いフォルティッシモから消え入るようなピアニッシモまで、常に保たれた美しい透明感のある声。様々な歌唱技術で支えられた変幻自在に操られるその歌声は、人の声とは思えない瞬間も。

特にモンゴルのホーミーの唱法によって歌われる響きには神々しさを感じるほどで、それらの響きでホール全体が満たされた時はもう幸福感で一杯になりそう。

本編最後の曲はメンバーが徐々に退場していき、最後の一人がステージに座り込み静かに静かに歌い続けるといった演出まであり、大変興味深いものでした。

 

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終演後はサイン会も開催され、お客様と出演者との交流のひと時を楽しんでいただきました。

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