深見まどか（ピアノ）

東京藝術大学付属音楽高等学校、同大学を経て、パリ国立高等音楽院修士課程ピアノ科、古楽科、室内楽科を首席で修了。青山音楽賞新人賞、ロンティボー国際コンクール5位＆最優秀ラヴェル演奏賞、ブゾーニ国際コンクール最優秀現代音楽演奏賞など多数受賞。東京フィル、パリ室内管、ポルト国立管、王立ワロニー管との共演や、ドビュッシーピアノ作品全曲リサイタル、番組出演（ラジオフランスFranceMusique、NHK-E テレ「クラシック音楽館」、NHK-FM「リサイタルパッシオ」）など、国内外で活躍。2 枚のCD（ドビュッシー「12 の練習曲」& ラヴェル「鏡」、「ヴィルトォーゾ」）は「レコード芸術」特選盤に選定され、「柔軟な感性と透き通った色彩で格別な魅力がある。今月のベスト2 の一つ」などと評された。現在はエコール・ノルマル音楽院、オーベルヴィリエ地方音楽院、大阪教育大学にて後進育成にも力を注いでいる。（画像クレジット：studiOAR）

 

黒川　侑（ヴァイオリン）

京都市出身。第75 回日本音楽コンクール第1 位、岩谷賞（聴衆賞）他3 つの特別賞を受賞。2015 年ルドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリンコンクールでAnna Piciulin 特別賞、第6 回仙台国際音楽コンクールで聴衆賞受賞。スイス・ロマンド管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、東京フィル、新日本フィル、京都市交響楽団など国内外の主要オーケストラと共演する他、リサイタル、室内楽でも好評を博す。また出光音楽賞などその演奏活動への受賞も多い。京都市交響楽団との演奏がCD「名曲ライブシリーズ」に収録されている他、23 年には「ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ集(仮)」をリリース予定。「クラシック倶楽部」「題名のない音楽会」等メディア出演も多い。ウィーン、ブリュッセルで研鑽を積んだ後、桐朋学園大学院大学、エコール・ノルマル音楽院高等課程修了。京都市立芸術大学非常勤講師。（画像クレジット：Ikuo Hiramatsu）

 

三舩優子（ピアノ）

桐朋学園大学在学中、第57 回日本音楽コンクール第1 位。同大学首席卒業後、文化庁派遣研修員としてジュリアード音楽院に留学。フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクール、ジュリアードソリストオーディションなどで優勝。ラジオパーソナリティー、NHK-BS2「週刊ブックレビュー」の司会など多方面で活躍。マスタークラスやアウトリーチの教育活動にも力を入れる。京都市立芸術大学教授。（画像クレジット：武藤章）

 

酒田しんご（ジャグリング）

1990年生まれ、兵庫県宝塚市出身。10歳より独学でジャグリングを学ぶ。2008年、高校在学中の17歳で「7ボールジャグリング」の公式日本記録を樹立し、プロジャグラーとしてのキャリアをスタート。現在、ロングラン上演中のノンバーバルシアター「ギアーGEAR―」レギュラーキャスト。京都市在住。

 

西島　諄（和太鼓エンターテイナー）

大阪文化祭賞奨励賞受賞など数多く受賞。G20大阪ミットでは各首脳の前でパフォーマンスを披露。これまで世界10ヵ国以上でパフォーマンスを行い、オランダ演劇祭「Oerol Festival」で上演した「Tsukumogami」は、フェスティバル史上最高作品と賞される。多くの異ジャンルアーティストと共演し、和楽器の新たな可能性を追求する。