深見まどかピアノリサイタル

~ALTI若手音楽家シリーズ~

2026年4月25日(土)15時開演(14時半開場)

インフォメーション

~倍音で繋がる武満徹ピアノ作品全曲、ショパン、酒井健治の音楽世界~

京都出身、現在はフランスと日本を拠点に目覚ましい活躍を遂げているピアニスト深見まどか。
本リサイタルでは、彼女が敬愛する武満徹の没後30年に捧げるプログラムとして、
武満の未完作を含むピアノ曲全曲と武満が好んで弾いたショパンのプレリュード、そして深見と同時代を生きる作曲家・酒井健治の委嘱新作を世界初演にて披露します。

 

公演名

~ALTI若手音楽家シリーズ~

深見まどかピアノリサイタル

日時 2026年4月25日(土)15:00開演(14:30開場)
会場 京都府立府民ホール アルティ
出演 深見まどか(ピアノ)
プログラム

【第1部】Prelude to Takemitsu
ショパン/24の前奏曲 Op.28

酒井健治/京都府立府民ホール委嘱作品(新作/世界初演)

【第2部】武満徹ピアノ作品Ⅰ

ロマンス(1948)

ショットサーカスにて(1952)

[雑誌美術手帖付録・未完作品、約1分]
遮られない休息(1952)
ピアノ・ディスタンス(1961)
ピアニストのためのコロナ(1962)

[図形楽譜作品・5〜6分に調整]サラベール
フォー・アウェイ(1973)
こどものためのピアノ小品(1978)

【第3部】武満徹ピアノ作品Ⅱ

閉じた眼-瀧口修造の追憶に-(1979)
雨の樹 素描(1982)
閉じた眼Ⅱ(1988)
リタニ-マイケル・ヴァイナーの追憶に-(1950/89)

雨の樹素描 II-オリヴィエ・メシアンの追憶に-(1992)

料金 【全席指定・税込】
一般前売:4,000円(アルティメイト優待価格:3,500円)
学生(25歳以下)前売:2,500円(アルティメイト優待価格:2,000円)

アルティメイト会員詳細へ
※当日各500円UP
※未就学児の入場不可

チケット取扱

京都府立府民ホール 075-441-1414
チケットぴあ (Pコード:313-579)
ローソンチケット (Lコード:54700)

 

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チケット発売日 アルティメイト優先発売 2025年12月13日(土)10時~
一般発売 2025年12月20日(土)10時~
お問合せ

京都府立府民ホール 075-441-1414(9時~18時)

休館日:第1・第3月曜日(祝日の場合は翌平日)、12/28~1/4

主催 京都府・創<公益財団法人京都文化財団・株式会社コングレ共同事業体>
助成 公益財団法人ロームミュージックファンデーション(申請中)

プロフィール

JUD_9084_©️studiOARs深見まどか(ピアノ)
Madoka Fukami, Piano

東京藝術大学付属音楽高等学校、同大学を経て、パリ国立高等音楽院修士課程首席修了。古楽器演奏から新作初演まで多彩に活動し、東京オペラシティ「B→Cリサイタル」、NHK-Eテレ「クラシック音楽館」松平頼則作品ソリスト、銀座ヤマハ「ドビュッシーピアノ作品全曲リサイタル」、神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクト Ravel Unveilled」で高評価を得る。幅広い知識とレパートリーを持ち、とりわけ、フランス近現代作品への評価が極めて高い。 青山音楽賞新人賞、ロンティボー国際コンクール第5位&最優秀ラヴェル作品演奏賞、ブゾーニ国際コンクール最優秀現代作品演奏賞等受賞。これまでにシャンゼリゼ劇場、Bozar大ホール、Flagey Piano Days、Les Pianos Folies、パリショパンフェスティバル、サルガヴォー、ポルトカーザダムジカ、インターラーケンクラシックス、サントリーホールサマーフェスティバルなど国内外で演奏し、ソリストとして東京フィル、関西フィル、イルミナートフィル、芸大フィル、大阪響、パリ室内管、ポルト国立管、パドルー管と共演、指揮者はエイドリアン・リーパー、フランク・ブラレイ、エミリオ・ポマリコ、阿部加奈子、湯浅卓雄、西本智実、角田鋼亮、藤岡幸夫、山下一史らと共演。 リリースした3枚のCD「ドビュッシー12の練習曲/ラヴェル鏡」「ヴィルトォーゾ」「間の礼讃」は全て「レコード芸術」特選盤・推薦盤に選出。文化放送、NHK、France2、France Musique、RTBFなど内外のテレビ・ラジオ出演多数。2024年の東京オペラシティ「B→Cリサイタル」は、「音楽の友」誌に「作品の根底にある意図と創意を際立たせるすさまじいピアニズムの応酬に慄然とする」と評された。国内外での演奏活動の傍ら、大阪教育大学ピアノ科非常勤講師を務めている。

画像:©️studiOAR

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