河野文昭プロデュース
室内楽シリーズVol.3
カンマームジーク＠アルティ
〜ピアノトリオを中心に〜

府民ホールアルティという、優れた音響と雰囲気を持つこのホールで、皆さまと共に音楽の奥深い世界を味わうシリーズの第3回目です。

「室内楽＝カンマームジーク」というジャンルは決して派手ではありませんが、古今の作曲家が、ある意味で最も音楽的に深い作品を書き遺している世界と言えます。

プログラムは、?古今の名曲と、?ポピュラーでなくとも聴く価値のある曲、で構成。今回は、?この曲で世に打って出たベートーヴェンと、亡くなる前年の大作であるシューベルトのピアノトリオに、?第二次大戦終戦前に波乱の生涯を終えたシュールホフの二重奏曲をそれぞれお楽しみいただきます。

L.V.ベートーヴェン：ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.1-1

E.シュールホフ：ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲（1925）

F.シューベルト：ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100, D.929

ヴァイオリン：玉井菜採（使用楽器＝ストラディヴァリウス 1717年製 Ex Park 東京藝術大学所蔵）

チェロ：河野文昭（使用楽器＝リュポー 1822年製 Ex Mercadier）

河野美砂子（ピアノ）

●河野文昭さんのインタビュー記事はこちら

●河野美砂子さんHP「紫野通信」こちら

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